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最終更新日2002.June.23 ![]()
Linux導入のきっかけは、Windows XP発売のニュースです。しかし我がK6-2 350Mhzでメモリを多少増設した位では、XPは残念ながら快適に動きそうにありません。
しかしWindowsなしではMS社のOfficeが使えません。とりわけWordとExcelがないと困る場面が多々あります。そんな時想い出したのがLinuxです。以前、富士通のサイトでME-355はLinuxに対応していない旨を見て諦めていたのでした。しかし最近出たKernel2.4では、USBにも対応しているらしく、迷ってやらないより、とにかくインストールしてみようという事にしました。
数年前にも「Linuxインストール・ブーム」というのがあったそうです。その頃はインストールするだけでも難しかったのでしょう。しかし原因はそれだけではなさそうです。インストールに成功したものの、そのLinuxで何をやらせたらよいのか分からずに、結局アンインストールしてしまった方も多かったと聞いています。いくつかのツールは付属するものの、結局Linux自体は単なるOSです。そのOSを使って何をしたいかを、明確にしておかないと、「Linuxインストール・ブーム」の二の舞になってしまいます。
私がしたいのは、Word、Excel互換アプリケーションをLinux上で動かす。Windows98より安定した環境を構築する。以上です。
従って基本的に、GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース=WindowsやMacのような画像表示環境)使用を前提とします。他に選択肢のない場合に限ってCUI(キャラクタ・ユーザー・インターフェース=文字だけの表示でコマンドを打ち込む)使用は当面出来るだけ避けます。
こうした向きには、Rob Valliere のサイトから、Linux Reviews のページを開くと最新の情報が得られます。
Linuxの雑誌や「ぷらっとホーム」のサイト、各種BBS等を参考にして、Turbolinux 7 WorkstationのFTP版(雑誌などにオマケで付属している無料配布版)を、ハードディスクの容量に余裕のあるノートパソコンにインストールしてみました。
インストールするのは、ハードディスクに4.5GBの空きがあるノートパソコンに決定。雑誌の簡単な解説と画面上の説明に従ったら、あっさりインストール完了。「一応」はこれでLinuxが使えるようになりました。
簡単と言っても、注意すべきポイントがいくつかあります。とりわけ、ターボ・リナックス7のインストーラーである「アナコンダ」が余りにも優れているため、インストール後に設定を変更させようとすると、難易度のギャップに戸惑うでしょう。
GUIで試みると、KDEでもGNOMEでも共にフリーズしてしまいます。ターボ・リナックス7の「バグ」です。仕方ないのでターミナルから、lilo.confを表示させて編集しましょう。
/etc/lilo.confを開きます。初期設定では放っておくと5秒でLinuxが起動するようになっています。私の場合はWindowsをデフォルトにしました。表示名も「"Windows"」「"Linux"」としておきました。「"」で囲めば、大文字やスペースも使えます。タイムアウトは50になってますが、これは単位が100ミリ秒ですから5秒を表しています。好みに応じて数字を変えればよいのです。書き換えが終わったら、/sbin/liloをターミナルから実行しないと変更が反映されません。この事に気付くまでにチョッと悩みました。
ノートパソコンでUSBマウスが使えない件ですが、別件でトラブって再インストールした折に、マウスを繋がないでおいたら、自動的にタッチパッドを認識しました。しかし今度はUSBマウスを挿しても認識しません。
Turbo LinuxのフォーラムでDeloreanさんという方から情報を得て、/etc/X11にあるXF86Confを書き換えました。記事にも書いてある通り、ポインティングディバイスの検出は、X Window Systemの起動時にしかなされないので、その時にUSBマウスを挿しておかないとダメだという事です。一度認識させれば、後からの抜き挿しは自由のようです。
参考までに書き換えたXF86Confの抜粋を記しておきます。
Section "ServerLayout" Identifier "Default Layout" Screen 0 "Screen0" 0 0 InputDevice "Mouse0" "CorePointer" InputDevice "Mouse1" "SendCoreEvents" ← この行追加 InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard" EndSection (中略して Section "InputDevice" の前に) Section "ServerFLags" AllowMouseOpenFail EndSection (中略してMouse0設定のあとに) Section "InputDevice" Identifier "Mouse1" Driver "mouse" Option "Protocol" "IMPS/2" Option "Device" "/dev/input/mice" Option "Buttons" "7" Option "ZAxisMapping" "4 5" EndSection
2002.6.22 に Note PC に入れた Vine 2.5 では、インストール後に USB マウスを挿すと自動認識して上記操作は不要でした。
インストール時に、Windowsの入っているパーティションをマウントしていないと、LinuxからWindowsのファイルを参照も編集もできません。用意の良い方は優れたインストーラーであるMongooseの力を借りてマウントが済んでいるでしょうか。しかし雑誌や製品版のマニュアルではこの点が触れられていませんので、多くの方は手動で後からマウントする必要があるでしょう。
LinuxではCD-ROMやフロッピー・ディスクを使う際にも、マウントという作業が必要です。しかしこれらはシステムが立ち上がる際や、メディアが挿入された際に、自動的にマウントされているのです。いちいち手動でマウントしないで、Windowsのパーティションも自動でマウントさせるのが良いでしょう。
まず最初に、Windowsをマウントするディレクトリ(Windowsのフォルダに相当)を作成します。ターミナルを開いてROOT権限で、mkdir(スペース)/dos(winでも何でも好きな名前を付けてください)と打ち込みます。確認のために、クイックブラウザからルートディレクトリを開くと、今打ち込んだdosというディレクトリが出来ているはずです。
次に/etc/fstabをテキスト・エディタで開きます。マウントしたいパーティションのLinux流の呼び名を確認しておきます。Cドライブでしたらhda1ですがこれは参考書に書いてあります。私の場合は、Dドライブにデータを置いてあるのでhda5となります。基本領域には1から4が割り当てられているようです。従って拡張領域にあるDドライブはhda5となります。私の例で書きますと、一番最後の行に次のように書き足して、上書き保存すれば次回から起動時にマウントされます。
/dev/hda5 /win vfat rw,codepage=932,iocharset=euc-jp 0 0
呪文のようですが、FAT32(=vfat)のパーティション5(=hda5)を読み書きできる形で(=rw)、Linuxで使われるEUC-JPという文字コードに変換して、マウントする、ザッとこんな意味でしょう。Linuxは起動時に/etc/fstabを読みに行ってマウントをします。
文字コードの変換をしないと、日本語のファイル名が文字化けしてしまいます。この点は解説書にも書いてありませんでした。情報の出所は、fj.os.linux(Net News)です。
最も簡単(?)にLinux上でWindowsとデータやアプリケーションを共有する方法は、VMwareを使うことかも知れません。VMwareが本家のサイトですので、どんな働きをするかご覧になって下さい。日本での発売元はNETWorldです。そちらに日本語による説明があるでしょう。
VMware Express for Linux(Linux上からWindows9*が一つだけ動かせます)がTurbo Linux Workstation 6に添付されていましたが、7になって外れたのは残念です。しかし以前は高価だったこのアプリケーションですが、2001年夏から随分と買いやすくなりました。機能が限定されているとはいえ、VMware Express単独では数千円で入手できるようです。Turbo Linux Workstation 7は発売間もないせいか、対応可能かどうか不明なので、未だ購入していません。こんな時、(世界)業界最大シェアであるRed Hat Linuxなら最も安全かも知れません。
2001年10月末現在、VMware Expressの最新版はヴァージョン2.04です。2.04ではカーネル2.4にも対応しているようですが、3.0が11月にも出るそうなので、もう少し様子を見てみます。しかしエミュレータではワンランク動きが遅くなるのが当たり前です。そうすると私のFMVでは実用になるのか疑問です。ものの本によると、セレロン566Mhz、メモリ128MBが最低ラインだそうです。
冒頭に書いた通り、私がやりたい事を現実化するにはVMware迄は要らない、かも知れません。ファイルの共有と、MS Office互換アプリケーションの導入で希望はかないそうです。
Plamo-1.4.1でVMwareによるWindows98の実行というページも参考になるかも知れません。
ネットワーク経由でWindowsマシンと共有をするのも、よく見かける手段です。しかし私の環境では今のところその意義を見い出していません。
それより何より、WindowsではMe、CEと98SE間で構築したLANが未だ設定できていないでいます。幸いにも、デスクトップのFMVからは印刷、インターネットへの接続(ISDN)共に、インストール時の設定で使えています。
そして気付けば、インストール時の選択でSambaをインストールしていなかった。追加インストールのついでにネットワークの設定もと欲張った結果、ISDNターミナルアダプタ経由でのインターネットへの接続さえ、出来なくなってしまった。
しょうがないので、気を取り直して綺麗さっぱり再インストール。今度はネットワーク関連の設定をしないでおいた。また起動時にネットワークの設定をさせると、非常に時間がかかることにも気付いたので、インストール完了後にturboservice(KメニューからTurbolinux、デーモン設定ツール、で開きます)を使って、不要なサービスを切ったら、起動時間が数十秒は節約できた。
2001年11月になってHOLONからX on Windowという製品の発売予告があり、それによってCygwinの事を知りました。
CygwinとはWindows上でUNIXのアプリケーションを走らせる仕組みのようです。解説は沢山ありますがLinux Squareの解説が私には理解しやすいものでした。つまるところ私の上記の目的とは異なる目的を実現するもののようです。
それぞれリンクが付属しているので、ザッと見たぺーじを挙げておきます。最初にCygwin情報からリンクを辿りました。Cygwinに関する予備知識では特に「使う意義」の項が参考になりました。Compileのページも熱心さが伝わってきます。そしてCygwinを使う。これ位で後はそこからのリンクを読むだけでも大変でしょう。
ファイルの収まっている場所をLinuxではディレクトリと呼んでいる。ところがこのディレクトリ構成が、各ディストリビューションで異なっていたのでは使いづらくてたまらない。現在はFilesystem Hierarchy Standard 2.0= FHS2.0が、基準となっている。
先日、間違ってKDEのメニューからインターネットダイアラーを削除してしまって、多分それはリンクだからと元のファイルを探したら、/usr/bin/kpppであった。
/binにはコマンド系が、/etcには設定ファイルが、/libには共有ライブラリが、/mntにはCD-ROMやFDDがマウントされ、/optには追加アプリケーションが、/sbinにはシステム系のコマンドが、/usrにはユーザーが共有する文書やコマンドが、/varにはサーバの更新データ等が置かれる事になっている。
ちなみに日記の方で触れたOperaは、/usr/share以下にOperaというフォルダが作成されて納められていた。
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