在庫一掃で押入れの中のブツをお見せします


VHF PLL Receiver

H氏(設計・製造元)から頂いた受令機です。R-1004Jといい、144M/cから160M/cをカバーしますが、初期設定では146から150.99M/cを聞けます。他の範囲は中の水晶を入れ替えます。この機械向けの水晶は当時、秋葉原で容易に入手できました。何が画期的であったかというと、それまでの受令機は1チャンネルごとに1個の水晶を買わねばならなかったからです。この機械はPLL方式によって、安価ながら連続受信が可能でした。一番右のつまみが10kc台、その左が100kc台で、Mc台は音量とスケルチのつまみの上にある、プッシュボタンで切り替えました。

Digital clock

デジタル時計キットを「秋月」で購入し組みました。時代は既にワンチップLSIになっていたので、作っても面白くもなんともありませんでした。それ以前のキットは、水晶を分周するため、論理回路を組んでやったので「作りがい」ありました(高価でしたが)。表示はLED(縦に見える茶色のもの)ですので、消費電力が大きく、単1では2日持ちませんでした。よって当時出始めの3端子レギュレーターを使って電源も組んでやらないと実用にはなりませんでした。写真でわかる通り、紙の空き箱に仮組みしたままでした。

Microphone amplifier

単なるマイクアンプです。夜中に大声を上げて、家族から叱られないために組んだものです。おそらくは70年代の作と推定されます。

Frequency counter

周波数カウンター、タケダ理研製。TR−5142、80メガまで測れます。これもH氏から頂いたものです。表示は赤色のLEDです。電源は100Vですが、50〜400Hzと表示してある辺りに、民生用との違いを感じます。

Voltmeter of KIKUSUI

菊水のバルボルです。表に、KIKUSUI DENPAとあり、型番は161Aです。バルボルとは、Vacuum Tube Volt Meterの略と思われます。これもH氏から頂きました。これは本当に真空管を使っています。入力は1Mオーム、25ピコ・ファラッドとあります。

Signal Generator

この取っ手付きの箱は何でしょうか?よく観ると、蓋にはゴムのパッキンが噛ませてあります。プレートにはこう書いてあります。AN/URM-25D RF SIGNAL GENERATOR SET MANUFACTURED FOR NAVY DEPARTMENT / BUREAU OF SHIPS BY CONTRACTOR TRAD ELECTRONICS CORP そしてU.S.PROPERTY。米海軍が使っていたSGです。R-390Aを譲ってもらった入間基地近くの自衛隊関係者の方から、H氏が購入したものだったと思います。

Inside of SG

蓋を開けるとこうなっています。10KILOCYCLEから52MEGACYCLE(サイクルと書いてあります)までをカバーするSignal Generatorです。左側の周波数レンジを変えるつまみを回すと、上下の窓に選択された範囲の値がアナログ表示されます。この辺の作りは見事です。またメインテナンスのために、ドライバーなしで、つまみを指で回すと、本体からこのユニットが外せます。
これもH氏から頂きました。こんなにいろいろ頂いたのは、次の写真のトランシーバーを私が組み立てたのを聞いたH氏が、調整には測定器が要るでしょう、ウチではもう使わないから上げるよと言って、下さったのです。

Heathkit QRP Transceiver

ヒースキットのCW専用トランシーバー、HW−9です。カバーしている周波数帯は、80,40,30,20,17,15,12,10で、フルブレークインのQRP(小電力)機です。十数年前にA氏のアメリカ出張の際に買ってきてもらったものです。本物のキットで、コイルまで指定された回数自分で巻くのです。組み立て後、無線の方は関心を失い、使用はしませんでした。

Ele-key of DAIWA

どうでも良いんですが、ダイワ製のエレキーです。それまで使っていた自作のスクイーズ・キーが回り込みに悩まされていたのですが、一発解決しました。トロイダル・コアーをあちこち入れたりしたのですが、ビームをシャックに向けて、キロワットを出すと回り込んじゃったのです。『ハム・ジャーナル』の創刊号にあったエレキーでした。確か元記事はQSTに載って、その後アマハン(The Radio Amateur's Handbook , published by ARRL)に載った名機で、愛用者も多かったと思います。結局私の所では、この問題でダイワの軍門に下リました。

Paddle of Bencher

接写できないので細かい所が解かりづらいと思いますが、ベンチャーのパドルです。スクイズ操作できるように、左右のレバーが分離して動くようになっているのが解かると思います。これもA氏にアメリカで買ってきてもらいました。

バイブロとアスタティックは押入れの最深部にあるようで、今回の撮影には間に合いませんでした。

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©SAITO Toshiyuki